昨日は太秋(たいしゅう)の枝つりを行いました。今日は雨です。

 太秋(たいしゅう)がいよいよ収穫時期になってきました。
 大きくなってきた太秋は、そのままにしておくと重みで枝が折れてしまいます。
 だから、枝吊りをしてあげないといけません。

 こんな風に、実の重みで枝が下がってしまっています。
 強い風が吹くと枝が折れてしまい、実っている柿がすべてダメになってしまいます。


 切ってきた竹の杖に、紐でひっぱり上げます。
 よいしょ、よいしょ。

 無事吊り上がりました。
 これで少々の風が吹いても、大丈夫です。

 今の太秋の園地では、こんな風に吊り上げている枝ばかりです。
 太秋は枝が良く伸びて、その先に実が生るので、枝が折れやすく、作りにくい品種なんです。
 世話が焼けます。
 だから、大きく美味しく仕上がった時の喜びは、大きいです。