紀ノ国屋さまな我が家にとって高嶺の花でした
私達、果樹農家にとって、超高級食材店である紀ノ国屋さまは、数年前までは「高嶺の花」でした。4年前、第一回和歌山フェアーに先立ち、出展農家の選択で、我が家のレモンを目的にお店の担当者の方が園地にお見えになりました。そしたらレモンが合格の上、隣の園地のみかんも試食されたところ、その場で出展が決定、更に昨年から、新品種の甘柿「甘秋」のサンプルをお送りしましたら、これも合格。過去3年の和歌山フェアーでは多くのお客さまから圧倒的なご支持をいただき、レモンはフェアー期間以外に約4ヶ月、全店舗にて国産レモンとして独占販売していただきました。今年の3月、お店の中でも最高のグレードである青山店で店頭に置かれた我が家のレモンを見かけた時は感激ものでした。11月中旬と言えば収穫と発送で非常に多忙な時期ですが、作業は女房や息子、パートさんに任せて、今年は過去最高の5店舗で延べ10日間、各お店に立たせていただき、お客様への日頃のご愛顧にお礼を申し述べたく思います。フェアー開催の2週間で関東を2往復します。お近くの皆様のご来店を楽しみにしています。
(平成16年鎌倉店にて。さいたま市のケーキ屋さんとそのお母様、同級生、ご友人)
店頭に立たせていただく日程はこの前のメッセージの前に書かせていただいています。鎌倉店や渋谷店などのお近くには、我が家のご贔屓のレストランもありますので、ご来店いただくネットのお客様とのお食事の予約も入れています。今年で4年目。秋の楽しみの恒例行事となりました。ぜひお立ち寄りください。ネットのお客様には持参ですので数に限りがありますが、ささやかなプレゼントもご用意しています。私を見かけましたらぜひお声をおかけください。休憩時間を除き、午前9時過ぎから午後6時近くまでお店の入り口付近で和歌山県のハッピを着ております。