太秋柿の接ぎ木をしております。

 最近の仕事はもっぱら柿の「接ぎ木」です。
 ご好評を頂いております「太秋柿」を増やすため、「早秋柿」の樹を切り、その樹に太秋柿を接いでおります。
 以下のように接ぎます。
 小さな短い枝が太秋の穂木、太い枝が早秋の枝です。 
 これをテープで乾燥しないように、巻いていきます↓


 こちらはうまく接ぐことができた2年目の様子です。
 下の太い枝が早秋の枝、側面から上に出ているのが太秋の枝です↓

 このようにうまく繋がってくれるといいのですが。


 こんな感じで接ぐ場所を切っていきます↓


 今の時期樹液が活発に動いておりますので、切って少し時間が経つと切った表面に樹液が染み出してきます↓

 触ってみるとネバネバします。
 臭いもしませんし、舐めても味はありません。


 大人気「せとか」の芽も出てきています↓

 君達の活躍あっての私達です。ありがとう。


 「桃」は花びらを落とし、中から小さな赤ちゃんの実が顔を出しております↓



 「ブルーベリー」の花も桃に負けじと咲き誇っております↓