一番手 「かぼす」と「すだち」も ふっくらと

 今日は朝から「みかん」と「ポンカン」の消毒作業(農薬散布)を行いました。
 朝からでしたが、作業を終えたカッパの下は汗でボトボトでした(+_+)
 それから昼まで発送作業。


 そして昼からは「農業ビジネスの自立に向けて」という講演を和歌山市内に聴きに行きました。
 講師は元慶応義塾大学の先生で、東京ファーマーズマーケットなど数々のプロジェクトを成功させた方でした。
 興味の引く話題ばかりで、時間があっという間に経ってしまいました。もっと話を聞いてみたかったです。
 今の日本の農業の現実を大変深く理解されているんだろうなぁという印象です。
 和歌山にこのような方がおられた事に感謝です。
 あとのミニコンサートも、懐かしい気持ちや感謝の気持ちが湧いてきて、心に沁みました。
 企画していただいたFコミュニティの皆様、本当にありがとうございました。
 
 そして帰ってからは、「ナギナタガヤ」という雑草の種取を行いました。
 雨続きだったので、なかなか種取ができませんでしたが、2日ほど雨が降っていなかったので、今日の午後は良い種取日和でした。
 この種を肥料袋に詰め込み、あとは納屋でコンテナに移し変えて、風通しを良くして乾燥させます。
 これをお盆の時期の播種まで保管しておく予定です。
 なんたってこの草は、益草ですので。


 種取をしておりますと、観音山フルーツガーデンでは今年産の発送が一番早い「すだち」と「かぼす」も梅雨の雨でミシミシと大きくなってきておりました。

 まずは「かぼす」です↓大分県に負けない情熱を注いでいます。


 続いて「すだち」↓徳島県に勝るとも劣らない愛情で育てています。

 なかなか区別がつきにくいですが。

 
 畑に行こうとしていると、珠子が門で番猫をしておりました。